負けが先行し、苦しい試合が続いてきた6月の最終戦は、加治屋投手がサヨナラ弾を浴びる悔しい敗戦となってしまいました。5月までに重ねた貯金をだいぶ吐き出してしまいましたが、それでもいまだに首位に立っています。夏場にまた貯金をしっかり積み増してほしいものです。
岡田彰布監督、スミ1の打線に「最後の詰めやって」6月は借金6「あんまり、ええ月やなかったよな」一問一答
(スポーツ報知より)
延長戦にJERAセ・リーグ 巨人2×―1阪神=延長10回=(30日・東京ドーム)
阪神が延長10回サヨナラ負けした。4番手・加治屋蓮投手が2死から代打・岸田に決勝ソロを被弾。4勝1敗2分けだった延長戦で、6月28日の中日戦(甲子園)に続いて2連敗を喫した。6月3、4日以来の連勝はおあずけとなり、貯金は11。2位・DeNAも敗れたため、1・5ゲーム差は変わらず。6月を8勝14敗1分けで終えた。
この日再昇格した西純は、5月14日のDeNA戦(甲子園)以来の先発で7回3安打1失点の好投。打線は初回、近本が自身10発目の先頭打者アーチとなる4号ソロを放ったが、以降は戸郷を打ち崩せず“スミ1”に終わった。
以下は岡田彰布監督の試合後の主な一問一答。
―最後はこの球場の怖さが
「いや、怖さというか…。球場は分かってるやん、ずっと(やっているから)。安心したんか、なんか知らんけどなあ。前の2人には、あんだけ低く、低くいってんのに。そういうことやろうな」
―西純は良い投球をした
「いや、そうやんか。まあ、予定通りというか、いいピッチングをすると言うとったやんか」
―悪かった時に比べて制球が良くなった
「いや、ボールも走っとるしな。まあ、投げたいところに投げられるようになっとったし。最後はちょっとな。まあ、飛ばしとったからなあ。でも、あそこまで投げたら十分やろ」
―監督の目からみても春先の力強さが戻ってきた
「うーん、まあ、春先というか、キャンプ。春先ちゃうで、キャンプやで」
―これからも先発で
「それは分からん。それは分からん。そんなことを言う必要はないやんか。そんなん、1回くらい良くても、今までどんだけ悪かったか。これを継続できるかやろ、結局な」
―戸郷からチャンスをつくったが
「あと1本な。やっぱり最後、低めボールをな、フォーク、スライダーを振るからな。あれを辛抱、もうひとつ辛抱したらのう」
―(8回1死一塁での)ヒットエンドランは不運。正面を突いた
「まあ、それはしょうがない。それは」
―低めを我慢できるかが、打線のバロメーター
「勝負どころでな、フォアボールは選んでたわけやんか。結局、ランナーセカンドでスコアリングポジションにいった時に、そこでもうひと踏ん張りできるかどうかやな」
―前川は技ありで
「ちゃんと振ってるということやろ。強引にいかんとな、外のボールを逆らわんと」
―月単位でいうと6月が終わり
「あんまり、ええ月やなかったよな、そら」
―今日は特に打撃の方が
「いやいや、今日はそら、ええピッチャーやから。打撃も、そんな悪いことないと思うよ。8本(安打を)打ってるんやろ? だから、言うてるやん、最後の詰めやって。セカンドな、ランナーいった時に。そこで、もうひとつ、選べたら言うてるやん。そういうことやん。チャンスは作れてたわけやからなあ。まあ、そんな悪くないやろ。そら、ええピッチャーに、そんな打たれへんって。点取れへんって。そんな」
―ノイジーの当たりは切れたが惜しかった
「いや、そんな(笑い)。あんなん、そんな惜しないよ」
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