「成し遂げる」守護神・岩崎が10年目の決意

「成し遂げる」守護神・岩崎が10年目の決意

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喜びも悔しさも味わってきた岩崎投手が、プロ生活10年目の決意を語ってくれました。守護神として、「アレ」達成の瞬間にはマウンドに仁王立ちしていてもらいたいですね!

阪神・岩崎 昨季無双だった湯浅も今季は「そう簡単にいかない」 後輩支えて、ともに“アレ”目指す
スポーツニッポンより)

 阪神の岩崎優投手(31)が4日、本紙に塩対応ではなく思いの丈を打ち明ける企画「成し遂げる」でプロ10年目となる今季への決意を明かした。梅野、岩貞ら、ともに主力となった同世代の面々と結束して“アレ”を勝ち取ってのビールかけを宣言。守護神に起用されることが濃厚な後輩・湯浅のサポートにも注力していくことを誓った。

 プロ10年目も岩崎は故郷・静岡から始動した。1年目から続けるシーズンの“第一歩”。富士山をバックに草薙球場で初めて後輩たちを率いて行う合同自主トレをスタートさせ、過去9年間で一度も果たせていない“アレ”を目指す戦いが静かに始まった。

 「やっぱり1番にならないとおもしろくないので。それは昨年までで痛感してますから。“アレ”を勝ち取るためにやるだけです」

 10年というキャリアの節目には「何も変わらない」と首を振る。それでも、「(入団時は10年やると)想像できなかったし3年ぐらいで終わると思ってたので」と回想。「目の前の一年、一年を必死にプレーしてきた」と少しだけ後ろを振り返った。そして、隣を見れば同じだけの時間を過ごしてきた面々がいる。同じ大卒では梅野、岩貞、高卒も秋山、原口と生え抜きの同世代が主力に成長。バチバチのライバル意識は今や、共に一つの目標を目指す「結束力」に変わった。

 「ライバルとかそういう意識は最初だけでしたね。自分たちの世代がやらないと(優勝も)難しい。(梅野ら各選手が担うポジションも)それぞれが計算されているポジションなので」。苦楽を共にしてきた“戦友”とスクラムを組んでベテラン不在のチームを頂点まで導く――。胴上げ、優勝旅行…数ある“アレ”の象徴の中でも背番号13が思い描くのは勝利の美酒だ。「ビールかけやりたいですね。みんなで喜びを分かち合える最高の瞬間だと思うので」

 岡田監督の構想では今季、セットアッパーを担う可能性が高く9回には湯浅の起用が濃厚だ。昨季はトレーニングの一つでもある甲子園のアルプススタンドの、階段登りのルーティンを共にしてきた後輩で「あいつは、マウンドに行けば人が変わります。めちゃくちゃ強気。一切退かない、自分のボールを投げれば抑えられるという自信を持って投げてましたね。成功体験を重ねて、続けて、あれだけの自信が付いたと思う」と頼もしく見つめる。ただ、9年間プロでもまれた左腕はこの世界の厳しさも知っている。「今年はそう簡単にいかないこともあると思う」。無双も永遠には続かない。

 そんな時こそ、出番だと自負する。「湯浅にとって苦しい時が来ることもある。そんな時に力になれたらいいし、サポートするのがマウンド以外での自分の役割だと思うので」。昨年4月に初取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使し球団と4年8億の大型契約を結んで臨む今季へ「複数年を結んだから成績が落ちたとか絶対に言われたくないので」と意気込む。同志、後輩と歩む頂点への道のり。大願成就の10年目にしてみせる。

 【メモ】○…岩崎は1991年6月19日生まれの31歳。チームの同学年選手(91年4月2日~92年4月1日生まれ)は秋山、梅野、岩貞、渡辺雄、加治屋、原口との7人。なお昨季限りでチーム最年長41歳の糸井、投手最年長37歳のチェンらが退団したため、32歳シーズンの岩崎は33歳シーズンの西勇、二保に次ぐ2番目の年長世代になる。

 

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