スタメン奪取へ“代打の切り札”原口が絶好調!

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ベテラン原口選手のバットが火を噴きました。5試合通じて10打数7安打、首脳陣にスタメン奪取へ向けて猛PRです。代打の切り札として信頼を勝ち取ってきたものの、その座に甘んじる気などありません。1年を通じて打ちまくる姿、ぜひ見せてください!

阪神・原口文仁、代打でまた打った~ 実戦10の7「結果も内容もすごく必要」
サンケイスポーツより)

(練習試合、阪神9-2DeNA、24日、沖縄・宜野座)代打に甘んじているつもりはない。また、阪神・原口のバットが火を噴いた。目標は打って、守ってのスタメン出場。出場機会を自らの手で切り開く。

「練習からやっている自分のスイングが、試合の打席の中でもしっかり出ている。順調にきています」

4-2のは八回2死一、二塁で代打登場。昨年まで同僚だった変則左腕・岩田の直球をフルスイングした。打球は左中間を真っ二つに破り、2人の走者が生還。これで実戦5試合(紅白戦を含む)で10打数7安打2打点。打率・700に達した。

「僕も競争していかなければならない立場。結果も内容もすごく必要になってくる」

試合前のシートノックでは前川らと左翼の守備につき、白球を追った。一塁だけではなく、三塁、そして外野まで-。

「(外野の)練習はしっかりやりたい」

左翼には高卒4年目で成長著しい前川がいるが、レギュラーが確約されているわけではない。左打者ばかり並ぶことを避けたいときや、狭い球場の場合には多少の守備力には目をつむってでも、原口を左翼で起用したいときがあるかもしれない。国内フリーエージェント(FA)権を行使した上で残留し、出場機会を求める2025年。少なくとも原口は首脳陣と話し合った上で左翼の練習を繰り返している。

藤川監督は「彼だけではなくて(チーム)全体で見ている。(守備については)彼に聞いてあげてください」と多くは語らなかったが、ウルトラCの計画もありそうだ。

「自分のできることをしっかりとやっていきたい」と原口。レギュラーをつかむため、アピールを続ける。

 

★同学年で決起集会

原口のモチベーションになっているのは同学年の存在だ。今月22日、沖縄県内の居酒屋に昨季限りで引退した秋山拓巳氏(現阪神ベースボール・アンバサダー)や岩崎、岩貞、梅野が集結。今季から楽天に移籍した加治屋も加わり、決起集会を開いた。「うれしかったし、楽しかった。まだまだ頑張らないと、という気持ちになった」と笑顔で振り返った。

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