「雨柳さん」を凌ぐ勢いで雨を降らせる男・大竹投手に阪神園芸さんが全面バックアップを約束してくれました。どれだけ直前まで雨が降っていようとも『神整備』でマウンドを整えてくれるでしょう。〝大雨降太郎vs神整備”これも注目カードになりますね!
阪神園芸が〝大雨降太郎〟大竹耕太郎を全面バックアップ「キチンと整備してみせます」
(東スポWEBより)
〝金の雨〟も降らせられるか――。ソフトバンクから現役ドラフトで加入した阪神・大竹耕太郎投手(27)が、ここまで2戦2勝、防御率0・71と絶好調だ。制球力と豊富な球種を軸とした技巧派左腕は今やチームの勝ち頭で、新生岡田阪神の先発ローテを支えている。
ソフトバンク時代の2019年に17試合に先発登板して5勝4敗、防御率3・82とブレークしかけたが、その後は伸び悩んで登板機会も減少。昨季は2試合に先発して0勝2敗と結果が残せず、2020年10月25日の西武戦を最後に白星から遠ざかっていた。
しかし、新天地で心機一転。今春のキャンプ、オープン戦で信用を勝ち取り、8日のヤクルト戦で895日ぶりの白星を挙げ、19日の広島戦(いずれも甲子園)で2勝目をマークした。
一方、屋外球場の甲子園をホームとする阪神に移籍したことで別の〝才能〟まで開花させてしまった。虎のエース「雨柳さん」こと青柳をしのぐほどの雨男ぶりだ。移籍後初先発の予定だった5日の広島戦(マツダ)を雨で流すと、15日のDeNA戦(横浜)も雨天中止。2勝目を挙げた19日も試合開始直前まで雨が降り続けるギリギリのコンディションだった。SNS上では虎党たちから「大雨降太郎」なるニックネームまで頂戴しているほど。次回登板は26日の巨人戦(甲子園)を予定しているが、こちらも24日午後の時点で降水確率90%の雨予報だ。
でも大丈夫。この球場には世界一のグラウンドキーパー集団、阪神園芸がいる。芝と黒土の守護神として、長く現場を取り仕切る金沢健児スポーツ施設本部甲子園施設部長(56)は「大雨降太郎でしたっけ? 面白いじゃないですか」と不敵に笑い「26日はプレーボール直前の夕方ごろには雨がやむとみています」と力強く語る。
プロフェッショナルとして〝要注意人物〟の登板予定日の空模様などとっくに把握済み。「大竹選手も今年から阪神に来て頑張ってくれてますからね。こちらとしても彼が投げやすいようにキチンとグラウンドを整備してみせますよ」と全面的なバックアップを約束した。
最近ではヤフーの検索で「大竹」と入力すれば大女優の「しのぶ」より上に「耕太郎」が出てくる。もう大雨降太郎なんて言わせない。「天晴れ耕太郎」が聖地のマウンドに美しい虹の架け橋を描き、チームを「アレ」へ導く。
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