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5時間17分、今季最長の激闘も競り負け

5時間17分、今季最長の激闘も競り負け

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先発のエース・青柳が5失点とまさかの大乱調も、打線が奮起し取ったり取られたりの展開。原口に起死回生のタイムリーが飛び出し、サトテルは猛打賞の大活躍。それでも勝ちきれないのが今のタイガース。超・長時間の死闘の果ての敗戦は、心身共に大きなダメージを残す結果となってしまいました。

5時間17分激闘も浜地真澄打たれ力尽く 霧雨の甲子園に悲鳴とため息 10日にもV消滅
日刊スポーツより)

<阪神6-8ヤクルト>◇6日◇甲子園

3位阪神が今季最長5時間17分、雨中の大激闘に敗れて4位広島に1ゲーム差に迫られた。6-6で迎えた11回、6番手浜地真澄投手(24)が塩見に決勝打を浴びて17試合ぶりの失点。先発の青柳晃洋投手(28)は4番村上に適時打と1発を浴びるなど、6回5失点で5試合勝ち星なしとなった。Aクラスを争う正念場で、セットアッパーとエースが撃沈。次戦で不安払拭(ふっしょく)の挽回投球を期待するしかない。

霧雨が降り注ぐ甲子園に、悲鳴とため息が充満した。6-6の延長11回。6番手浜地が単打と2四球で無死満塁のピンチを背負い、打席には村上。高めの直球で空振り三振を奪い、流れを引き戻したかに思われた。だが、塩見に内角低め直球を捉えられ、打球は前進守備を敷いていた遊撃中野の上を通過しセンター前へ。2人の走者が生還し、今季最長5時間17分の延長大激闘の末に力尽きた。

自慢の中継ぎ陣がつかまった。1点ビハインドの7回から岩崎、湯浅、ケラーが無失点でつないだ。だが5-5の10回、岩貞が2死一、二塁から長岡に中前に勝ち越し打を許した。直後に追いついたが、11回は抜群の安定感を誇っていた浜地が7月20日の敵地広島戦以来、後半初となる17試合ぶりの失点で決勝点を献上。矢野監督は「責めるつもりは別にないけどね。勝負どころとフォアボールがちょっともったいないなと」と肩を落とした。

エース青柳も「村神様」の前に屈した。阪神が甲子園で村上と対戦するのは3打席連発を食らった7月31日以来。2回先頭は高めの直球で空振り三振に斬り、1カ月またぎの4打席連発を阻止した。だが4回1死一、三塁では甘く入ったシンカーを右前へ運ばれ、先制点を献上。直後に味方が3点を奪って逆転したが、5回は山崎に右越えの2点適時三塁打を許すなど3失点。再び勝ち越しを許し、6回は先頭村上に外角144キロ直球を強振され、バックスクリーン左へ飛び込む1発でとどめを刺された。

「ふがいない投球のせいでチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ないです」

6回を投げ今季ワースト5失点。指揮官は「点を取ったあとの、あっこの(5)回はやっぱり踏ん張るっていうところが、流れの中でも大きかった。結果的にはあの回が…うん」と厳しい表情。この日で4年連続の規定投球回に到達したが、12勝目を挙げた8月2日の巨人戦を最後に約1カ月、勝ち星から遠ざかる。

チームは痛恨の3連敗で、この日勝った4位広島に1ゲーム差まで迫られた。Aクラスを争う佳境でエースと自慢の方程式が粉砕された。甲子園に、ダブルショックの涙雨が降り注いだ。

▼阪神は最短10日に今季の優勝が消滅する。ヤクルトが7日から3連勝すれば、11日以降の18試合に全敗しても最終成績は74勝67敗2分けで勝率5割2分5厘。同じ時期に阪神が3連敗の後で残り12試合に全勝しても、73勝67敗3分けで5割2分1厘に終わり、ヤクルトを下回るため。

▼阪神は今季の延長戦で2勝9敗3分けと大苦戦。有利なはずの甲子園も1勝5敗2分けと分が悪い。14試合の延長イニングでの適時打は、この日の原口が3本目だった。

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