新外国人“デュープ”投手が無失点デビュー

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来日後、初めて対外試合に登板したデュプランティエ投手が無失点デビューを飾りました。日本の野球にも徐々に慣れつつあり、この日もキャッチャーや周囲とのコミュニケーションをしっかり取る事を心がけていました。甲子園での公式戦初登板が楽しみですね。

新助っ人デュプランティエ 余裕の1回零封 甲子園の大歓声は「すごく楽しみ」
東スポWEBより)

 阪神新助っ投・ジョン・デュプランティエ投手(30)が23日、来日初の対外試合となる中日戦(北谷)に登板し無失点デビューを飾った。1点リードの5回から登板。1イニングを1安打、1奪三振の内容で、期待される開幕ローテ入りへ万全ぶりをアピールした。
 1番から始まる中日打線に対し、気負うことなく自分のリズムで投球した。まずは岡林を二ゴロ。続く上林を2―2から鋭く曲がり落ちるボールでワンバウンドを振らせ、空振り三振に打ち取った。

「縦のカーブだね。低めのストライクゾーンから外れていくボールは、僕のキャリアを通しても空振りが取れる球種だと思う。捕手のブロッキングが素晴らしかったので、助かったよ」

 二死から福永に直球を中前打されたが、4番の石川昂を三ゴロで無失点。1イニング15球という短い登板だったが、そのポテンシャルの高さをうかがわせる内容だった。

 この日は4シームの直球にカット、カーブ、スライダーを織り交ぜた。捕手の栄枝とのバッテリーで「ストライクを投げることを意識して取り組んだ。日本の野球に慣れること。キャッチャーとの配球の確認だったり、そういうところに慣れるところを意識した」と落ち着いたマウンドさばきも印象的だった。

 登板時、アナウンスが鳴ると左翼席から飛んだ「デュープコール」が心地よかった。「受け入れらてるなと感じた。今は新鮮ですし、最高というかすごく気持ちいいことなので、まだこの感覚を楽しみたい」と笑顔をみせた。

 取材陣から甲子園ではさらなる大歓声があると伝えれられると「楽しみだね。阪神の応援、甲子園の応援というのは野球界の中で1番と聞いている。すごく楽しみにしてます」と1か月以上先の開幕を見据え、胸を躍らせていた。

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