小柄な身体でプロの厳しい世界を闘い続けてきた近本選手。来季30歳を迎えますが、これから円熟味を増していくはずです。ベースとなる体力をつけるため、自宅を改造してウエイトルームにしたそうです。これでいつでもトレーニングし放題ですね！
甲子園へ「来る必要がなくなりました」 最強ボディーで７年目へ近本光司が自宅に「鉄人ルーム」
（スポーツ報知より）
阪神・近本光司外野手（３０）が１５日、鉄人ルームでの最強ボディー構築を誓った。久々に所用で甲子園を訪れ「こっちに来る必要がなくなりましたから。一番大きいのは移動時間の無駄（がなくなったこと）だと思います」と“巣籠もり”で体をいじめ抜いている現状を明かした。
昨年１２月に自宅の一室へダンベルなどを並べ、ウェートルームを設置。今回は新たにデッドリフト用のバーや重りを購入し、必要な器具が、全てそろった。「筋肉をつけたから（打球が）飛ぶわけではない。でも筋肉がないと、飛ばないので」。１日ごとに上半身、下半身、体幹を順に鍛えるサイクルが定着してきた。
１９年から積み上げた９３３安打は、入団から６年目までの成績では巨人・長嶋茂雄を抜いて歴代トップ。５度の盗塁王など、６年連続でタイトルも獲得してきた。「けがしないことが一番だし、いい成績を残すことも大事。その両立が難しい」。９日に３０歳を迎え、来季がプロ人生の転機となることを自覚している。
順調にいけば来シーズン中に国内ＦＡ権を取得。今オフは大山、原口が権利を行使し、岐路に立っている。この日は、残留を選んだ坂本とクラブハウスで言葉を交わした。「ＦＡ？ 来年ですね。（坂本と）話はしました。参考にさせてもらいます（笑い）。自分のことは自分で決めたい」。我が道を進むリードオフマンが鋼の肉体で勝負の７年目に挑む。
————————————
阪神タイガースNEWSがてんこ盛り！
その他の記事はスポーツ報知で！！