韓国代表を丸裸に・・・侍ジャパンに伝えられる事は?

韓国代表を丸裸に・・・侍ジャパンに伝えられる事は?

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韓国代表と戦ったタイガース。たった1試合を戦っただけでは、その全貌は見えませんし、まだ調整段階の相手を評価するのは難しいことでしょう。しかし、実際に対戦したからこその気づき、感触もあったはずです。どんなチームなのか、本大会での戦いぶりも気になりますね。

【内田雅也の追球】侍に見せた「岡田の法則」 WBCに臨む日本代表が得られたもの
スポーツニッポンより)

 試合後の阪神監督・岡田彰布は「まあ、ねえ……」「うーん……」など歯切れが悪かった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表との試合。相手の印象を聞かれ困っていた。1試合では何も言えないということだろう。

 ようやく「細かいことをやってくるのかなという印象は受けましたね」と言った。無死一塁でのバスターエンドラン(5回表)、1死三塁でのセーフティースクイズ(8回表)を指している。いずれも初球だった。

 岡田には経験から得た定説「岡田の法則」がある。2009年11月に出した著書『オリの中の虎』(ベースボール・マガジン社新書)にもある。(1)自分が黙っていたら、相手が勝手にしゃべる。(2)自分が動かんかったら、相手が動く。(3)相手が動くと、対策を立てられる……と続く。「法則」に従えば、今回、韓国が動いたことで日本は対策が立てられるわけだ。

 あのセーフティースクイズの場面。三塁手・佐藤輝明は全く無警戒だった。打者のバントのしぐさにも一塁手・原口文仁は前進チャージしていたが、佐藤輝は反応できていなかった。日本は準備できるだろう。

 著書にはないが「初球凡退が続けば、初球は見てくる」もある。ところが、この「法則」に反した打者が韓国にいた。4番・金賢洙(キムヒョンス)だ。三飛、二ゴロと初球凡退が続いた6回表の第3打席。またも初球を打ったのは驚いた。しかも投手は代わったばかりの岩貞祐太だった。平凡な左飛だった。

 積極的なのだ。典型的な初球攻撃の打者なのだろう。6番・羅成範(ナソンボム)も4打席でストライク見逃しは1球だけだった。日本バッテリーは初球から決め球や誘い球を使うなど対策は立てられる。

 日本戦での先発候補とされる両左腕、具昌模(クチャンモ)と李(イ)義理(ウィリ)も登板し、弱点も見えた。ともに走者一塁の時、制球が乱れ四球を与えたのだ。クイック投法が苦手なのか。手もとの計測で投球タイムは具が1秒20~27と平凡、李は1秒40~48と遅く、十分に走れる。

 韓国には「カラスが飛び立ち、梨が落ちる」ということわざがある。いかにも関係ありそうな二つの事柄の間に、必ずしも因果関係があるわけでないことをいう。情報収集と判断は難しい。

 日本代表がデータを取れて良かった、という問いに岡田は「それなら良かったけど」と思いやった。

 

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