ビーズリー、第一子誕生&来日初勝利でW祝い!

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第1子のウエスリー君が生まれたばかり、幸せいっぱいのビーズリーが野球でも結果を出してくれました。先発へコンバートされ、見事に来日初勝利!二重の喜びは、人生でも忘れられない1日になったのではないでしょうか。早くウエスリー君に勝利の報告をしてあげてください!

ビーズリー来日1勝!メッセンジャーを思わせる先発転向での成功
スポーツ報知より)

◆JERAセ・リーグ 中日2―5阪神(3日・バンテリンドーム)

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(27)が5回2/3を4安打1失点で来日初勝利を挙げた。リリーフと期待されて今季加入した助っ人は、5月に岡田監督の指示で先発に転向し、6月23日のDeNA戦(横浜)以来、3度目の先発。メッセンジャーを思わせる先発転向での成功を、変化を阪神担当の安藤理記者が「見た」。

 

 中継ぎで入団した助っ人が先発で新戦力となった。来日初勝利を挙げたビーズリーは1日に第1子のウエスリーくんが生まれたばかり。グラブに長男の名前を刻み「きょうは大切な一日だった。息子に早く会いたいよ」と誕生記念のウィニングボールを握りしめた。

 試合後の柔らかな笑みと対照的に、マウンドでは気迫たっぷり。3回2死一、二塁で細川から空振り三振を奪い、ガッツポーズと同時にほえた。闘志あふれる姿は、あの助っ人を思い出した。10~19年に通算98勝を挙げたメッセンジャーだ。10年に中継ぎとして来日したが、結果が出ずに、先発に転向した。7月以降に5勝を挙げ、翌年から4年連続2ケタ勝利をマークし、14年は最多勝も獲得した。投球時の迫力と先発転向の経緯に加え、“変身”ぶりも2人が重なった。

 8三振を奪ったこの日の直球は最速151キロを計時したが、83球の半分以上は変化球。特に23球も投じた130キロ前後のスライダーがさえた。「直球が思ったところにいかなくても変化球でカバーできた」。元々、155キロ前後の球威で押すタイプ。6月の2度の先発時もそうだった。だが、その後の1か月半で「投げる球種、投球の幅を変えた」と日本の野球に順応した。メッセンジャーは先発転向時にコーチの意見に耳を傾け、カーブを巧みに混ぜる配球を覚えて成功。ビーズリーも「言われたことを書き出しながら」と勤勉な2軍生活を送った。

 岡田監督は「(以前は)直球で抑えにいこうとして。それじゃ、無理や。ええスライダーあるんやから」と絶賛した。発熱で2日の先発を回避した大竹は8日からの巨人戦(東京D)で復帰を見込まれていたが、指揮官は「もうちょっとかかりそう。もうビーズリーで」と次回先発を明言した。チームは5月以来の3カード連続勝ち越し。ビーズリーが加わり、阪神の先発陣がさらに厚みを増した。

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