久しぶりに先発起用となった秋山投手。胸に期するものはあったのでしょうけれど、残念ながら5回途中でマウンドを降りる結果となってしまいました。この悔しさを忘れずに、また次の登板に向けてしっかり調整してほしいですね。
秋山拓巳5回途中3失点で初黒星 4カ月ぶり1軍マウンドも岡田監督「今後は流動的」
(日刊スポーツより)
<中日3-1阪神>◇2日◇バンテリンドーム
約4カ月ぶりの1軍マウンドとなった阪神秋山拓巳投手(32)が、責任投球回目前で粘り負けを喫した。2回に投手メヒアから左翼越え先制打を浴びたが、後続を断って最少失点。その後も走者を出しながら、無失点と粘投を見せた。
だが同点の5回に勝ち越し点を献上すると、なおも2死二塁。5番宇佐見の右前適時打で3点目を失い、交代を告げられた。「粘るところは粘れたけど、5回も粘らないといけない。簡単にランナーを出しすぎた」。5回途中9安打3失点で、今季初黒星を喫した。
岡田監督は渋い表情で「3者凡退で終われんね」と指摘。「あそこ(5回)1点やったらなあ。もう2点なあ、流れが悪かったからな、結局は」と、5回の2点目をポイントに挙げた。今後の起用については「ちょっと流動的やわ」と、とどめた。
2軍では7勝2敗、防御率3・46と好成績を残し、4月1日DeNA戦(京セラドーム大阪)以来の1軍マウンド。悔しさもにじませた登板となったが、「また諦めず頑張りたい」と、前を向いた。
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