“肩は消耗品”投手育成について藤川監督が持論語る

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自身が投手出身だけに、肩の消耗、故障については明確な育成方針を掲げる藤川監督。投手の肩は消耗品、キャンプでしっかりトレーニングと休養を重ねて、じっくり成長させる方針を貫きます。投手王国実現のため、頑張ってほしいですね。

【虎将トーク】阪神・藤川監督が持論披露 投手の肩肘は「絶対、消耗品です。絶対的に」「それだけは間違いない」
サンケイスポーツより)

阪神の高地・安芸での秋季キャンプが1日、スタート。故郷に凱旋した藤川球児新監督(44)が精力的に指導した。主な一問一答は以下の通り。

★テレビインタビュー編

ーー監督として初めてのキャンプインを迎えて

「特に何も感じないというか。平常運転なのかなと。選手たちが非常に活気あふれて。天気はこんな天気でしたけど、笑顔もありながら、そのなかで追い込んでいる姿をみて、選手たちの状態も非常にいいんじゃないかと思います」

ーー地元高知でのスタートについて

「海がきれいだなというのと、安芸市の役場の方も、すごく活気にあふれているんですけど、もっと若い世代が…。僕自身もそうですけど、若い世代がさらに中心になって、やっていくような街にもしなきゃなと思いながらと。先輩たちの元気に頭が下がります」

ーーキャンプのテーマを改めて

「テーマに『没頭』というところを掲げているんですけど。練習の合間は少しリラックスして全然構わないんで、始まった時に、スイッチが入れられるかという。野球は間のスポーツですから、プレーが止まりますから。その一瞬、一瞬、スイッチが切り替わるような選手の表情とか、そういう瞬間を見ていますね。僕自身は」

★囲み編

ーーブルペンでは投げ終わりに茨木と話を

「シーズン投げているのは分かっているから、あまり無理せずに違う土台の方をしっかり作っていけば、来年は放っておいても今年のことが自信になって、伸びていくでしょうから。本人は投げたかったんでしょうね。それだけコンディションがいいんでしょうね」

(続けて)

「だけど、やっぱり、日本の形じゃなくて、アメリカも見ていますし、世界的に見たら、そんなにたくさん投げても、そこまで上がっていくというのも、別に数値的に出ないんで、うまく来年に向かえるようにと思いますけどね。ボールはいいんですよ、本当にいいんだけど、いいから投げればいいって話じゃないんで」

ーー肩、肘は消耗品

「絶対、消耗品です。絶対的に消耗品」

ーー若いうちから意識させる

「自分もかなり投げて、逆にシーズンすごく大変だったので、能力ある選手を失ってしまうことにつながりかねないので、本当に消耗品です。それだけは間違いないです」

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