デュプランティエ&ネルソン両投手が入団会見

デュプランティエ投手がユーモア溢れる入団会見!

投稿者:

入団会見を行った両外国人投手にとっては、日本の野球と生活にいち早く慣れる事が重要です。デュプランティエ投手はかつてチームメイトだった藤浪投手から既に日本に関する情報を仕入れていた様子。ラーメンの似合う助っ人投手の活躍に期待です!

阪神新助っ人・デュプランティエ“大和魂”に興味津々 藤浪仕込みで準備OK ラーメン大好き、愛称はデュープ
デイリースポーツより)

 阪神の新外国人選手、ジョン・デュプランティエ投手(30)とニック・ネルソン投手(29)が30日までに西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。先発として期待がかかるデュプランティエは、チームメートだった元阪神・藤浪からの助言を生かして、日本流への順応に準備万全。ネルソンは武器のひとつであるナックルに磨きをかけることを誓った。

 スーツ姿のデュプランティエは鮮やかな黄色のネクタイを合わせて登場した。チームカラーを意識してのファッションかを確認されると、「もちろん!!」とおちゃめにウインク。「デュープ」の愛称を持つ身長193センチの長身右腕は、早くも猛虎への忠誠を示した。

 プレーよりも先に披露したのは、勤勉家な一面だった。「タイガースは伝統ある球団なので幸せ。球団に対しての敬意で、どういう歴史があったとかを学ぶのは必要だと思ったので勉強してきたよ」。日本文化も予習済みで「日本は人を敬うことを大切にしてるので、そういう意味でも楽しみ」と“大和魂”にも興味津々だ。

 日本の野球についても抜かりなく知識を入れてきた。昨季所属したメッツ傘下では藤浪がチームメートだった。「ブルペンでよく話す機会があって。野球は違うけど、日本のゲームを楽しむこと、球場の雰囲気を楽しむことを教わりました」と甲子園の魅力に触れた。元オリックスのアダム・ジョーンズはダイヤモンドバックス時代の同僚で、「早く日本でプレーした方がいいよ、いいところだから」と来日へ背中を押されたことを明かした。

 すでにビーズリーからも情報収集しており、「日本のバッターはスイングの仕方や角度、試合勘もちょっと違うとか、アドバイスをたくさんもらったよ」とインプット。ラーメン好きという共通点もあり、「1週間ぐらい前からラーメン行こうって話はしてたんで。食べすぎて太らないように気を付けないと!!」と声を弾ませた。

 マウンドでは最速157キロの直球に、カーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボールと多彩な変化球を操る。「変化量がすごい大きいので、そこが一番の強みかな。多くイニングを投げたい」と先発ローテ入りをアピール。「タイガースファンは熱狂的と聞いてるので、ファンの前でしっかり勝利を重ねたいね」。覇権奪還へ頼もしい1ピースが加わった。

 

 ◆ジョン・デュプランティエ(Jon Duplantier)1994年7月11日生まれ、30歳。米国出身。193センチ、103キロ。右投げ左打ち。投手。2016年のMLBドラフト3巡目でダイヤモンドバックス入り。19年にメジャーデビュー。メジャー通算19試合で1勝4敗1セーブ、防御率6・70。マイナー通算は122試合で30勝13敗5ホールド、防御率3・42。



————————————

阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はデイリースポーツで!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です