サトテルの4三振を筆頭に、次々とバットが空を切り続けたタイガース、何の抵抗もできないままあっさりと完封負けを喫してしまいました。前カードは相手のエラーにつけ込んで勝機を手繰り寄せましたが、バットに当たらない事には何も起こりません。しっかり反省してください。
【●虎将トーク】阪神・岡田監督、球審の広いストライクゾーンに「文句言うたりな、それやったらやればいいやん」「ファウルしたらええやんか」
(サンケイスポーツより)
(セ・リーグ、中日3ー0阪神、13回戦、阪神7勝4敗2分、12日、バンテリンD)阪神が11度目の零敗で、連勝は「4」で止まった。村上頌樹投手(26)が二回、連続二塁打で先制点を献上し、さらに無死二塁から細川成也外野手(25)に2ランを浴びた。7回3失点の村上は6敗目(3勝)。チームは7戦連続の「許先制」。攻撃では高橋宏斗投手(21)の前に11三振。四回1死二、三塁では大山悠輔内野手(29)、佐藤輝明内野手(25)が連続三振に倒れた。佐藤輝は二回、七回、最後の打者となった九回もバットが空を切り、今季2度目の1試合4三振。チームは計12三振で試合時間はわずか2時間18分。4位に転落した岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=40勝37敗5分、観衆=3万6078人)。
ーー高橋宏斗の真っすぐをなかなか
「いやそんなん、いつも言ってることやん。もうええよ、別に」
ーー球審の判定も
「でもストライク言うたらストライクでしゃあないやん、そんなん言うても。え? そんなんお前、ちょっと文句言うたりな、それやったらやればいいやん。アピールだけじゃなんにもない。ストライク言うたらストライクやん。履がえらへんやん。当たり前のことやんか」
ーー自分たちで何とかしたかった
「ほんならファウルしたらええやんか。(ストライクゾーン)広いんやったら」
ーー防御率0点台のピッチャーで厳しい
「いやいや、そらお前、なあ、1点2点勝負やなと思うわな。あっという間の3点やったからのお」
ーー村上も二回だけだった
「そうや、そういうことやん。何かもうなあ、防ぎようのない3点やったなあ。エアポケットみたいななあ。終わったら3点やったなあ」
ーー村上が1イニング3長打は珍しい
「そら、珍しいわ」
ーー村上は今年序盤での失点が多い
「うん、だから勝ててない理由やん。今日なんか相手ピッチャー見たら、最近の調子見たらお前、3点はきついわのお。前回の投球を見ても」
ーー四回のチャンスで1点でも取れていれば
「いや前打ったらええねん。簡単なことや、いつも言ってるやん、三振は何も起きないって。簡単なことよ、それは。何番バッターであろうと、なあ、内野後ろに下がってんのに、なんでちょこんと当てへんの」
ーー高橋宏の前に11三振
「11個なんて少ない方やろ、そんなんお前。11個っていうか、1回しかチャンスがなかったわけやから、そこでのう、ゴロでもバット当てたらええねん。当たらんやったら、どうしようもないわな、そら。だからいつもいつも言ってる、三振は何も起きないって言うてるやんか。それが4番5番やねんから、しゃあないわのう。4番5番に聞いてもらわんと、俺は分からへんよ、そんなんお前。いつも同じような状況やのになあ。内野後ろ下がってるんやから。1点なあ、内野ゴロ打っても1点で、まだなあ、ランナー1人残るわけやから」
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