出会い頭の1発を食らい先制こそ許したものの、先発の村上投手は乱れることなく淡々とバッターを打ち取り続けました。打線もコツコツと点を重ね、気づけば大差で完勝。3試合連続、今シーズン通算では早くも10度目の逆転勝利となりました。競った展開でも動じずに横綱相撲ならぬ横綱野球。いいですね!
村上頌樹、今季初完投で2勝目 3打点坂本誠志郎と2人でお立ち台立てず「申し訳ない」
(日刊スポーツより)
<広島1-7阪神>◇30日◇マツダスタジアム
首位阪神が3試合連続となる今季10度目の逆転勝利を飾った。
投打がかみ合って3連勝。貯金を今季最多の6に増やした。先発した村上頌樹投手(25)は1失点の好投で今季チーム初の9回を投げきっての完投勝利をつかんだ。ヒーローインタビューは以下の通り。
-去年のプロ初勝利のバンテリンD以来の完投勝利。9回を投げきって
「最高です」
-いきなりの先頭打者弾。あの瞬間は
「自分もビックリしたんですけど、でもまあ落ち着いて、もともと誠志郎さんと相談しながらやっていたので、打たれても落ち着いてできたかなと感じました」
-その後ピンチもありましたが
「次の1点が大事だなと思っていたんで、ここで踏ん張れるようにと思って投げてました」
-ご自身の状態は
「めちゃめちゃいいってわけではなかったんですけど、でもしっかりコースに投げられましたし、しっかり投げれば大丈夫かなと思ってマウンドで投げてました」
-左打者が並んだが一番意識したことは
「ライトにいい風が吹いていたので、ホームランが出ないように、まあ先頭には打たれたんですけど、それ以降は打たれないようにっていうのは意識して投げました」
-緩いカーブも多く使いながら。狙い通りか
「狙い通りで、真っすぐそこまで速くないので自分、カーブだったり緩急を使って抑えないといけないピッチャーなので、いい形で使えたのはよかったと思います」
-坂本が3打点
「ホーム球場だったらたぶん2人でお立ち台に立てたと思うんですけど、ビジターなので、自分だけなんですけど、本当にそこは申し訳ないです」
-坂本と試合中、試合後に話は
「まだあまりちゃんと話してないので、この後しっかり話したいと思います」
-今年は開幕戦のあと31イニングでわずか失点3。この安定感はどこから来る
「野手のみなさんがしっかり守ってくださってるおかげだと思うので、自分1人だけの力ではないと思います」
-首位キープ。いい5月を迎えられる
「去年の5月もチームがいい状態だったので、今年もその状態で入れるようにみなさんまた応援お願いします」
-5月に向けてどんなピッチングを
「チームが勝てるように、腕振って投げたいと思うので、また応援お願いします」
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